画像処理とは

人間の目と脳は物体の識別、形状の認識、色の識別、さまざまな照明条件への適応、動体の認識などにおいて非常に高度な画像処理機能を持っています。過去、この人間の持つ能力は鉱工業や農業、そして商業、さらには医療などの各分野で活用されてきました。

しかし人間の目ではこなしきれない画像処理が近年どんどん必要とされてきています。たとえば劣悪な条件下での自動監視、微細な・あるいは複雑なもののサイズ・位置・角度の正確かつ高速な測定、などです。 画像処理製品や画像処理技術は、こういったニーズに応えるためにこの20年ほどの間で急速に発展してきました。現在では製造・流通などの分野でプロセス制御、品質検査といった用途に画像処理が多く使用されています。 画像処理は以下の要素から構成されます。
  • カメラなどの画像入力装置
  • 画像データを扱うコンピュータ
  • コンピュータ上で動作する画像処理ソフトウェア
パーソナルなコンピュータ上ではフォトレタッチソフトウェアに代表される、画像データを加工するアプリケーションが一般的になっています。これも広義の画像処理には違いありません(たとえばフォトレタッチソフトウェアも上記と同様の要素から構成されます)。
しかし、産業用途の画像処理では、次の性能が要求されます。
  • 物体の正確な位置の検出
  • 物体または特定領域の大きさの検出
  • こみいった画像中からの目的物体の正確な検出
  • 物体上にある特徴形状の位置検出
  • 文字やバーコードの読み取り
  • 物体上のキズ、汚れ等の検出
産業用途では、これらの機能は正確に、検出ミス無く、かつ高速に実行される必要があります。 上記の機能を実現するために、画像処理はさまざまな機能要素や照明などの環境要素を組み合わせたシステムとして実装されます。機能要素や環境要素については、例えばコグネックス社のWeb上の解説をご覧ください。


テクノホロンの画像処理技術

株式会社テクノホロンは、高度な安定性、精密さと同時に高速な処理速度を要求される半導体製造装置分野をはじめとしたさまざまな産業分野での画像処理システムについて15年以上にわたって経験と実績を積み重ねてきました。
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