文字の読み取り

概要

カードなどに印刷された日付および識別番号またはプリント基板やウェーハデバイスに刻印されたロット・コードなどを光学的に読み取ります。
文字列の位置のばらつきや傾きに対処したアルゴリズムを使用しているため、確実に読み取ることができます。
また、規定フォント対応の光学式文字認識と違い、検査する文字フォントを登録して読み取るため融通性のある文字読み取りが可能です。また、特殊コード(‘*’など)の読み取りも可能です。
1つの視野で複数の文字コードを同時に読み取ることができ、それぞれに読み取ったコードの検証を行うことができます。また、複数のカメラを使用して同時に読み取ることができ、たとえば違うカード上の文字コードの検証も行うこともできます。

図43.複数台のカメラを使用した文字コード読み取り
図43.複数台のカメラを使用した文字コード読み取り

文字フォントの登録

文字の読み取りに先立って検査する文字を登録します。画像上の検査する文字をウィンドウ枠で囲み登録ボタンを押すことにより文字の登録を行います。同じ文字に対して複数の文字フォントを登録できます(たとえば、同じ‘A’文字でもCenturyフォントやMS明朝フォントなど)。この機能により、印刷文字フォントが違う識別番号でも、確実に文字を読み取ることができます。したがって印字する印刷機の機種による印刷文字のばらつきにも対応できます。
また、倒立状態の文字や白黒が違う文字の登録も可能です。

図44.文字フォントの登録
図44.文字フォントの登録

文字の読み取り

1つの視野で複数列の文字コードを同時に読み取ることができます。それぞれに読み取った文字コードを比較することにより正しくない印刷文字を検出することができます。また、複数のカメラを使用して、たとえばカードの表裏面の印刷文字を読み取り、検証を行うことも可能です。(図43)
読み取り桁の文字種類を指定することで正しい文字列に違う文字が含まれている場合の検査も行うことができます。

図45.複数文字コードの同時読み取り
図45.複数文字コードの同時読み取り

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